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市野沢 仁; 真道 隆治; 相沢 重樹*; 室川 佳久; 上野 勤; 本橋 昌幸; 新沢 幸一*
PNC TN8470 93-013, 85 Pages, 1993/03
ガラス固化技術開発施設(以下「TVF」という。)の開発棟に設置した遮蔽窓(12基)及び遮蔽プラグ(1基)の設計・製作及び据付け工事の内容を取りまとめ報告する。本報告の主要な内容は以下の通りである。1.工事の目的及び概要、2.工事の仕様及び条件、3.工事の方法及び手順、4.施工上の技術的検討事項、5.工事に関する反省と今後の課題
菊池 輝男; 黒羽根 史朗; 伊藤 忠春
デコミッショニング技報, (5), p.60 - 66, 1992/06
ホットセルの遮蔽窓は、その内部を透視するための設備である。遮蔽ガラスはホットセルでの長時間の使用により、放射線の照射による着色に加えて、ガラス表面へのごみやほこり等の付着によるくもり及びカラス表面のアルカリ成分と大気中の水分や二酸化炭素との反応によるヤケ等が生ずる。これらはいずれもホットセル内部を見えにくくする要因であり、ホットセル内での作業を効率よく確実に実施する上で好ましくない。東海研ホットラボは、建設以来26年以上経過しているために、遮蔽窓のくもりやヤケが目立ってきている。そこで、遮蔽窓の透明度を回復させるために、除雲を実施した。本報告は、この度実施した除雲作業の概要をまとめたものである。
中村 義輝; 須永 博美; 田中 隆一
JAERI-M 88-203, 37 Pages, 1988/10
ガンマ線照射下での放射線遮蔽窓ガラスの電荷蓄積および着色に関する前報の成果をもとにして、放射線遮蔽ガラスとして広く使用されているF36Nガラスについて、ガンマ線照射後の誘電破壊試験、照射下導電率の測定および電荷蓄積について、誘電破壊試験と電荷蓄積に関する解析結果との間には十分な相関関係があること、誘電破壊はガラス試料の非照射下導電率と内部の歪の違いにほとんど影響を受けないこと、照射後の熱処理が誘電破壊の抑制に対して効果的であることなどが明らかとなった。
中村 義輝; 須永 博美; 田中 隆一
JAERI-M 88-094, 57 Pages, 1988/05
ガンマ線照射施設で用いられる放射線遮蔽窓ガラスの耐放射線性を評価するため、放射線に誘起された放電破壊現象や着色に関する実験的検討および理論的考察を行った。クラウン系ガラスC25Nおよびフリント系ガラスF36Nの2種類のガラスについて、試料照射後誘電破壊試験、着色・退色試験を行った。またガラス試料内の放射線誘起導電率、照射下温度および線量率分布の測定を行い、それらの測定結果をもとにしてガラス内の電荷蓄積挙動の解析および検討を行った。